2014年9月23日火曜日

CentOS7 のロケールを日本語に設定する

当たり前だが、CentOS の標準出力のデフォルトは英語になっている。
そのため、yum コマンドなどが出すメッセージは英語であり、かつ、すぐに消えてしまうため、何が出力されているのかわかりづらい。
そこで、ロケールの設定を日本語に変更する。

まず localectl コマンドで現在のロケール設定を表示する。
localectl
  System Locale: LANG=en_US.UTF-8 
      VC Keymap: jp106
     X11 Layout: jp
LANG=en_US.UTF-8 となっているように、英語が設定されている。

list-locales オプションで、CentOS で利用可能な日本語ロケールを検索する。以下のコマンドで出力結果のうち ja の文字列を有しているものを表示する。
localectl list-locales | grep ja
  ja_JP
  ja_JP.eucjp
  ja_JP.ujis
  ja_JP.utf8
  japanese
  japanese.euc
このうち、ja_JP.utf8 を設定する。
localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8
  ==== AUTHENTICATING FOR org.freedesktop.locale1.set-locale ===
  Authentication is required to set the system locale.
  Authenticating as: (USER NAME)
  Password:
  ==== AUTHENTICATION COMPLETE ===

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